ペルー・フェスパ農園 "Wilder Garcia" ティピカ(シティ・ロースト) 200g

一昨年、昨年と大好評だった『フェスパ農園』のニュークロップ。当店では3年目の取り扱いとなるブルボン種に加え、この度ティピカ種が初登場です。

アラビカ種の中でも、ティピカは最も原種に近く最も古い品種のひとつです。しかし生産性が低い上、品種改良の対象となってしまったり、他の品種と混在して流通することも多く、減少の一途をたどる現状と言えます。
先述の通りティピカはコーヒーの原点のひとつとも言えますので、基準の香味を理解することが味覚を磨いていくための大切な要素です。

飲み口は爽やか、ソフトな質感でバランスが良いですが、柑橘の明確な甘味が残り、最後まで濁りのない清涼感を存分に味わうことができます。まさに良質なティピカらしいクリーンさと言えるでしょう。
ぜひこの機会に、ブルボンとの貴重な2品種飲み比べを体験してみてはいかがでしょうか。

1960年に設立されたフェスパ農園、3代目にあたるWilder Garcia氏は、自らの希望で18歳の時にエクスポーター主催の農園指導員研修に応募し、農園管理について学びました。
実家の農園でその内容を実践し、生産性・品質双方で飛躍的な向上を実現したため、現在では農園指導員の一人として活躍するとともに、フェスパをモデル農園(※)として開放し、他の生産者が直接訪問し学べる場所としています。

※モデル農園 : 高齢の生産者は木を切らないという慣習を持っていたり、セミナーや指導だけでは実践に踏み切る農家が少ないため、推奨農法を実施している農園を指定。剪定や施肥、どういった樹間で植えるかシェードコントロール、収穫から乾燥をどのように行うかなど、実際に見て結果を確認してもらうことで、農家が納得し実施できることを目的としています。実際Wilder氏は剪定やカットバックを行い、生産性の改善を行おうと父親のOracio氏に相談しましたが反対…。話し合いの末1haを試験的に実施し、効果を確認できると農園全体に対し行うことを実現しました。現在Wilder氏は200農家を担当していますが、知識と実績を兼ね備えていることで、若いながらも高い評価と信頼を得ています。

産地 : カハマルカ県 ハエン郡 ウワバル地区 ウアコ
標高 : 1,700m〜2,000m
品種 : ティピカ
精製 : 発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト
  • 1,300円(税込1,404円)
豆の挽き方